主に海上コンテナを利用して建築された住居。内外装を改装した上で住居として使用したり、複数個積み重ねて多階層化されることもある。日本でISO規格コンテナは建築基準法に定められたJIS規格の鋼材でない点や外板に使用されるコルゲート(波板)に開口部を設けると強度が落ちることから、使用されるコンテナは全てJIS規格コンテナとなっている。また、基本的に設置に関し建築基準法の適用を受けるため建築物としての許可申請が必要となる。
輸送コンテナは、頑丈で耐久性があるうえ積み重ねて使用することができ、切断や切削加工も可能であり、可動式のモジュール構造となるうえ、流通量が多く比較的安価であるため、多くの点で理想的な建築材料とされる。建築家や利用者は、コンテナを使用した家、オフィス、アパート、学校、寮、アーティストのスタジオ、避難所のほか、プールとしての利用も行われている。また、シェルターを構築する代わりに、建設現場やその他の場所に「現状のまま」輸送コンテナを設置することで一時的な避難場所としての提供も行われている。
吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。その他にコンテナを利用して店舗を開設しているお店も増えている。日本でも各所で飲食店としての採用が行われており、平成30年台風第24号の影響で桟橋が崩壊した浜松市三ヶ日町では浜名湖遊覧船の「みっかび瀬戸港」としてコンテナの設置を行い運行を再開しており、タイのバンコクでは自動車販売店としてコンテナが利用されている。
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